こんにちは
移住を考えている
のんき夫婦です。
以前 空き家バンクを利用するという話をしましたが、その結果を報告したいと思います。
実は空き家バンクを実際に使ってみて、「?」のところがいろいろありました。
なぜなら、空き家バンクは市ごとに制度の詳細が少しずつ違うからです。
この記事では、実際に購入までの流れ、「?」と思ったことなどまとめを紹介したいと思います。
空き家バンクを利用してみて
今回は、帰省を前に市役所に空き家バンクの物件の見学を申し込んでいた2件見学しました。
見学に当たってに、誓約書などは前回の記事を参照ください。
その報告をしたいと思います。
希望した空き家2件を見学してみた!
見学当日
1件目
現地集合
着くと、不動産屋さん1名、市役所スタッフ2名が立っていました。
さっそく1件目の物件を見学します。
築50年程度の物件で160万円です。
家が160万円とは、なんだか価値基準が変わりますね!
素人チェックですが、内装は特に問題となる箇所はありませんでした。住むとしたら、内装を白に塗装し、畳をフローリングに変更だね!なんて想像を膨らませワクワクしながら物件見学は終わりました。
ここの物件の問題点は、田舎には必須の駐車場がないということです。徒歩数秒のところに、月極1000円の駐車場があるとのことですが、これはなかなかのマイナス点!おそらくこれも含めてのこの金額なんでしょう。
2件目
不動産屋さんが変わります。
ここの市では、物件ごとに不動産屋さんが順番に担当になっているとのことで、物件ごとに不動産屋さんが変わります。
不動産屋さん3人、市役所スタッフ2名
山の中にある、100万円の物件。建物は大きく、田んぼ(今は草ボーボー)がつきます。
家は、素人の私がみても傾いていました。キッチンの壁には大きいクロックがありました。いわゆるヒビです。以前は農家さんが住んでいたと思われる佇まいです。1階は、物置小屋です。見るからにリフォームが大変そうな物件です。
不動産屋さんからは、「農業などをされたいんですか?ここは田んぼがあるのでいいですよ」と草ボーボーの場所を指差しながら言ってくれます。
私 心の声:「いやいや、どんだけ大変なんだ。これをまたいちから田んぼができるように、変えるなんて。それも機械もなんにもないのに、手作業で。。私、田舎育ちで、親戚が田んぼを持っていました。自分たちが食べる用とJAに少しだすようの小さい田んぼの手伝いをしていました。とても簡単にやろうとは思わない重労働です。そして、かかる費用も半端ない。と子供ながらに思っていました。」やれやれ。
そして話していくと不動産屋さんから
「大きい家ですからね。小さくしたかったら減築したらいいですよ」と
減築といってもタダでできるわけではないのに、簡単にいうなあという印象を持ちました。
減築するなら、初めから傾いていなくて、小さい家にします。
この物件は、見てすぐに却下となりました。
市役所のスタッフからは、見学後1週間以内に交渉希望もしくはキャンセルするかどうか決めて連絡をくださいねと伝えられる。
家を買うのに、なかなかのタイトなスケジュールである。
ちなみに市役所スタッフが物件について、なにか教えてくれたこと0です。一人のスタッフは、初めに名前を紹介しあってから、最後までなにも喋らずです。物件についてはすべて不動産屋さんが教えてくれました。もちろんプロなので、そうなんでしょうけど、公務員スタッフ2人を使ってただの立会いをするだけなのは、なんとなく…って気持ちになりました。
「?」の部分
空き家バンクの2件目の物件の購入の意思がないことを伝えるために市役所に連絡。
市役所スタッフAさん:「では、不動産屋さんに伝えてくださいね」とある。
私:「私から不動産屋さんに連絡したらいいですか?」
市役所スタッフAさん:「…」「こちらでします」とある。
私:心の声:不動産屋さん、市役所に2度同じ連絡をするなんて、とてつもなく効率が悪いなぁと。
私「1件目の物件を交渉したいと思っています。ちなみに確認ですが、改修(リフォーム)に補助金を使ったら5年間住まないと返金とありましたが、この空き家バンクを使うだけでは、5年のしばりはないですよね?」と確認。
市役所スタッフAさん:「ちょっと確認します。5年間住んで欲しいとお願いしています」とある。
私:心の声「?お願い?お願いってなんだろう?空き家バンクの情報を使うだけで、5年間その地に縛られるのか?お願いの効力って?」「利用者にとって全然メリットが感じられなくないか?空き家を売る側は、固定資産税が免除になるようだが(3万円まで)」。知らない土地に来て、5年間しばり。気に入らなかったら、どうするんだろう。」「引っ越しをしたら、返金の際は、家を買った値段で買い取ってくれるのだろうか?」「没収??」利用者のメリットなんだろう?情報なのかな?
私:「定住というのは、市内で引っ越しをしてもダメなんですか?」
市役所スタッフAさん:「定住なので。引越しの理由にもよります」
私:「引越しをしたいときには、市役所にその理由でいいのかお伺いをたてる必要があるということですか?定住の定義は、市内ということなのか、同じ家に住まないといけないということなのかどちらですか?」
「たとえば、市内の引越し理由として、子供が学校があわない、親戚の家が空き家になったから住み替えたいなどいろいろ可能性はあると思いますが。」
市役所スタッフAさん:「定住ですからね。そうですね。理由によってですね」と。
とても「?」の感じがしました。
私:「なんだか何かする時には、私たちのプライベートなことを逐一報告して市役所にお伺いを立てないといけなくなりますね。その理由で、私たちが引越ししても良いかどうか市役所が判断すると?」
市役所スタッフAさん:「…」「そうですね」と。
私:心の声:「この制度はダメだ。物件だけを普通の不動産売買契約にできないかな。5年は住むつもりだけど、5年間しばられる感じがなんとも嫌だ。とても管理される感じがする。移住したいけど、なんだかものすごい気持ちが萎える。」
私:「この物件を購入するにあたり、改修の補助金を使うこともないので、この物件を空き家バンクから取り下げて普通に不動産売買契約をすることはできますか?」
市役所スタッフAさん:「〇〇さんは事業用にも考えているとのことなので、今回は特別にできます」と。
私:心の声:「事業用といっても、最初は居住用で考えているんだけど。そして、なんとも恩着せがましいいいかただなと。空き家バンクって空き家を減らすことを目的としていると思っていたけど、なんだか移住者を囲い込むような制度だな。まあ、今後事業をするにも取り下げてもらった方が、きちんとルールに則っているしいいか。」
私:「では取り下げでお願いします」
ここで一旦市役所との話は終わる。
担当してくれた不動産屋さんにこの旨を連絡
私:「空き家バンクからの購入ではなく、取り下げて普通の賃貸売買での購入でも良いそうなのでそうします。」
不動産屋さん:「そうですか。では私の方からも市役所に確認しておきます。」
結局、この情報の確認を何度もする。中間が増える弊害を感じる。
ここで一旦不動産屋さんとの話は終わる。
市役所スタッフから連絡(担当者が変わる)
市役所スタッフBさん:「取り下げなくても、その後特に追いかけることはありませんよ。なのでわからないので大丈夫ですよ。取り下げるのをギリギリにしてもいいんじゃないですか?実際、空き家バンクを利用しても、5年縛るという法律はないので。」
私:「そうですか。しかし、しっかりとルールに則ってやりたいと思うので、取り下げてもらえれるのであれば、取り下げた上で購入したいと思います。引越しで逐一理由を伝えるのも、なんだか自由ではない感じなので。」と伝える。
市役所スタッフ:「自由」失笑、「取り下げはいつでもできるので、ギリギリにしますね」と。
私:「?」
私:心の声:「空き家バンク利用の実績が欲しいのかな?どこを向いて仕事をしているんだろうか。。。。簡単に5年間住んで欲しいとお願いしたり、そのことを否定するのに、一度も訂正の言葉がないのはおかしいのではないか?」
※ちなみに空き家バンクの掲載は、物件代金を支払ったあとも掲載している。
まとめ
郷に入らずんば郷に従え
空き家バンクをいろいろな市の条件をみてみると
◯改修の補助金も違う
◯空き家の用途を理由も指定あるなしがある。
◯空き家の残置物の処理費用を出すところもある
◯市役所スタッフによって、空き家バンクの要項の理解の解釈が違う
◯要項になくても、あと出して条件が増えることがある。
など
市役所によっても、空き家バンクの制度は少なからず違う
しかし、よくも悪くも話せば柔軟に対応してくれる感じもある。
過疎が進んでいたり、人口減少が進んでいるのはわかるけど、
自身の町の魅力で住んでくれるように働きかけるというよりも、
どこかうまく誘い込んで出ていかないようにしているようにも感じました。
私の故郷でなければ、選ばない地域だなぁ 苦笑
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